ウサハナ




誕生日:8月7日

身長:チューリップの花3本分

体重:マスカット1房分

好きな食べ物:オレンジシャーベット

好きな花:ひまわり

住んでいる場所:海に囲まれた小さな島

趣味:お菓子作り

コレクション:耳かざり

将来の夢:バレリーナ

【ウサハナのひみつ】

ある町の小さな島に色うさぎの家族が住んでいました。
パパはパープル、ママはオレンジ、お姉さんはピンク、お兄さんは
スカイブルーのうさぎの一家に、
ある日ベージュ色の赤ちゃんが生まれました。
その子うさぎはとてもかわいく「ハナちゃん」と名付けられました。

月日がたちハナちゃんは不思議に思いました。
「どうして私には色が付いていないんだろう?」
「お姉ちゃんみたいにステキな色になりたいなぁ」
そんなハナちゃんにママは優しくいいました。
「ハナちゃんは今のままでも、とってもかわいいわよ」

けれどもハナちゃんは赤や黄色のチューリップのようにステキな色に
なりたかったのでした。
「チューリップさんたちはどうやって赤や黄色になれたの?
私は色うさぎなのに色がなくて悲しいの」

それを聞いたピンク色のチューリップがいいました。
「僕を耳につけてごらんよ」
ハナちゃんは嬉しくて、お姉さんに見せに行きました。

ハナちゃんがお庭にいるお姉さんのところへ行くと
お姉さんの足に大きなトゲが刺さっていました。
「今トゲをぬいてあげるから動かないでね」
ハナちゃんはトゲを抜き、消毒をしてあげました。
「ありがとう!あら?お耳がピンク色になっているわよ!」
「えっ!」
不思議なことにピンクのチューリップをつけていた耳が
ピンク色になったのでした。
ハナちゃんは嬉しくて、ママに見せに行きました。

「あら、かわいいピンク色のお耳になったわね!ちょうど良かったわ。
おばあちゃんにニンジンを届けてくれるかしら?」
ニンジンはおばあちゃんの大好物です。
ハナちゃんは急いで届けに行きました。

「おばあちゃん、ニンジンですよ」
「ありがとう!ママの手伝いをよくするいい子だね。
おやまあ、しばらく見ないうちに耳と手がピンクに
なって、足はニンジン色でかわいいねぇ。」
「えっ!」
またまた不思議なことがおこりました。

おばあちゃんの家から帰ろうとすると、雨が降っていたので
ブルーの傘を借りて帰りました。
ハナちゃんが歩いていると、ずぶぬれのお兄ちゃんに会いました。
「お兄ちゃん傘に入って一緒に帰りましょう」
「ありがとう!助かったよ。あれ、ハナちゃんの目が僕と同じ色に
なっているよ。かわいいね!」

おうちに帰るとママがびっくりして言いました。
「まあ!なんてカラフルでかわいいんでしょう!」
ハナちゃんは片方の耳がピンク、もう方の耳はスカイブルー
右足はオレンジ、左足は濃いブルーになっていたのでした。

こうしてハナちゃんは願ったとおりに、とてもカラフルでかわいい
色うさぎになりました。

おしまい。